塗料の種類による耐久性の違いと値段相場(2)屋根や屋上の場合

Published / by 東洋塗装

塗料の種類と違い2:屋根や屋上の場合

続いて、紫外線が特に当たりやすい、屋根や屋上について考えてみます。

塗料の種類とは少し違いますが、
外壁塗装工事は足場を設置して行う必要があります。

そこで、普段、足場が無いと上れない屋根や屋上などは、
外壁の塗装工事と合わせて行うのが、コストカットの面でおすすめです。

壁面が劣化している建物は、
大体、屋上も劣化している事が多いので、
屋上の防水工事なども合わせて行うと良いと思います。

例えば、屋上をフッ素樹脂、壁面はシリコン系樹脂を使って、
作業サイクルを合わせるという方法もあります。

屋根用の塗料ですと、

  • 高反射塗料
  • 遮熱塗料

など、太陽光を大きく反射する事により、室内温度を下げる効果があるものなど、
保護と美観にプラスして、上記のような機能を追加する事も出来ます。

夏の屋根は、2秒と触っていられないくらい高温になるのですが、
機能性塗料を塗ると、触る事ができる・・・と言うくらい肌で感じられます。

その他に、壁面などにも、断熱効果が得られる塗料が出てきています。

今までは、美観と保護のためでしたが、
「環境型塗料」という考え方が加わってきているんですね。